平成23年のある日、近くの明善小学校3年生の担任のあつし先生より相談を受けました。
先生のクラスで授業中にパン作りをしたところ、全員が夢中になってしまい、パン屋を開こう!と皆で意気込んでいるとのことでした。
家に帰ってもパン作りをして、本などで色々自主的に調べて研究しているようですが、一度プロに味見をしてもらい、自分たちのパンがどれほどの物なのかを知りたいという流れになって、ご依頼をいただいたというわけです。
いつか地域にパンで恩返ししたいという夢がありましたので、快く引き受けさせていただき、子供達とのかけがえのない交流が始まりました。
最高のパンを作るんだ、とクラスが一丸となっていました。最高のパンってどんなパン?最後にその答えを子供たちが教えてくれました。
最高のパンとは・・・それは誰かのために心を込めて一生懸命作った愛情いっぱいのパンだったのです。最後のお礼の会で、初めて子供たちが自分たちのためだけに作ってくれたパンを食べて、そのことに気付かされました。本当に本当に美味しくて、生涯忘れることの出来ない最高のパンでした。
お礼の会にて皆で考えたという楽しいパン屋の宣伝songを振り付きでとびきりの笑顔で唄ってくれました♪
ここをクリック!